ASMR制作のための機材 PR

一眼レフカメラで使えるマイクを紹介

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ここでは、一眼レフカメラやデジタルカメラに使えるマイクを紹介したいと思います。

まず確認!マイク端子はある?プラグインパワーは対応してる?

イヤホン端子とマイク端子一眼レフカメラやデジタルカメラに外部マイクを挿してASMRの動画作成をする場合、本体にマイク端子がなければなりません。

動画撮影ができるのであればたいていは付いていると思うのですが、それがステレオかどうかということも大事です。

ASMRの制作はモノラルでもできますが、臨場感あるASMRを撮りたい場合ステレオは必須です。

また、マイク端子がプラグインパワーに対応しているかどうかも重要。

プラグインパワーってなに?

プラグインパワーというのは、カメラ本体からマイクに電源供給できるタイプで、プラグインパワーに対応していない場合、マイク自体にバッテリーが積んであるものしか使うことができません。プラグインパワーに対応していれば、バッテリーを積んでいないマイクも使うことができるので、使えるマイクが増えます。

カメラにマイク端子がなかったりステレオで撮りたいけどモノラルであった場合は、ハンディレコーダーもしくはパソコンを使う必要があります。

ハンディレコーダーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ASMR作成のためのハンディレコーダーの選び方

パソコンで使えるマイクについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

パソコンを録音機材として使った場合のおすすめマイクを紹介

まずは一眼レフやデジタルカメラにマイク端子がついているのか、ステレオなのかモノラルなのか、プラグインパワー対応なのか、ということを確認してください。

一眼レフで使える外部マイクを紹介(ステレオ編)

マイクをAmazonで検索すると、膨大な種類のマイクがでてきます。

その中でもASMRに適したマイクを紹介したいと思います。

Roland CS-10EM バイノーラルマイク

Roland CS-10EM
プラグインパワー駆動

バイノーラルマイクと言われているマイクで、イヤホンの裏面にマイクが付いているのが特徴。

人間の耳で聞いたときと同じような音響をシュミレートすることができ、臨場感ある音を収録できることからASMR YOUTUBERの間で人気があるマイクです。

ASMRは左から右、右から左と、音の定位が移動する感じが気持ち良かったりするのですが、このバイノーラルマイクCS-10EMを使えば簡単にできます。

以下のようなイヤホンスタンドを使えば、見た目もいい感じのASMR動画を撮ることができます。音質もなかなかの高音質。

SCENES Lifelike イヤホンスタンド

手軽にバイノーラル録音をしたいという人におすすめです。

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SONY ECMXYST1M

SONY ECMXYST1M
プラグインパワー駆動

2つのマイクの向きを変えることができるのが特徴。

マイクを外側に向けることでAB方式にすることができます。

AB方式は、左右の音の分離がよく、XY方式のマイクに比べて広がりのある音を収録することができます。

AB方式の指向性AB方式の音を集音する範囲

バイノーラル的な臨場感ある収録に向いています。

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オーディオテクニカ AT9946CM

オーディオテクニカ AT9946CM
プラグインパワー駆動

中央に超指向性マイクと、左右に単一指向性のマイク、計3つのマイクが付いているのが特徴。

よくAB方式と呼ばれるマイクがありますが、AB方式で録音するとどうしても中央の音が弱くなってしまいます。

その点、AT9946CMは中央にもマイクが付いているので、左右、中央どの定位でもはっきりと音をとらえることができます。

AB方式とXY方式

AB方式とXY方式のメリット、デメリットをカバーしていると言えます。

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TASCAM TM-2X

TASCAM TM-2X
プラグインパワー駆動

2つのマイクが向き合う形になっているXY方式のステレオマイク。

XY方式は、ステレオでありながら中央で鳴る音をしっかりと収録できるのが特徴。

TASCAMと言えばハンディレコーダー「DR-05」が人気ですが、TM-2Xも音がクリアです。

XY方式なので、左右の音の分離感はちょっと低く、バイノーラル的な音を録りたいという人は、先ほど紹介したCS-10EM、もしくはECMXYST1Mのほうがよいでしょう。

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TASCAM TM-2Xを使った動画




AZDEN SMX-30

AZDEN SMX-30
電池駆動

これまで紹介したマイクと比べると値段が跳ね上がりますが、高いだけあって音が抜群によいです。

このマイクの特徴は、ステレオとモノラルを切り替えることができるところ。

SMX-30にはステレオ用のマイクが2つと、モノラル用のマイク1つ、計3つのマイクが搭載されています。

ステレオの場合、120°の単一指向性マイクで広がりがある音が撮れる一方、モノラルでは超指向性マイクになり狙った音を集中的に収録することができます。

バイノーラル的な臨場感あるASMRを撮りたいときはステレオで、咀嚼音など狙った音だけを集中的に撮りたいというときはモノラルで、といった感じで用途によって使い分けることができるんですね。

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AZDEN SMX-30を使った動画




rode NT4

rode NT4
プラグインパワー駆動と電池駆動の両対応

今回紹介するマイクの中では一番値段が高いマイクです。

正直、値段が高いだけあってめちゃくちゃ音がよい。

マイクが超高感度なので、小さい音を収録するASMRにぴったり。

ただ、それだけ周囲の雑音も拾ってしまうので、生活音が聞こえる部屋で収録すると、耳障りな音になってしまう場合もあります。

NT4は電池駆動ができるので、プラグインパワーに対応していないカメラでも使うことができるのがよいです。

NT4を使っているASMR YOUTUBERはあまりいないですが、唯一パティシエYOUTUBERの「EMOJOIE CUISINE」さんがNT4を使っています。

ぼくは彼のASMRを聴いて、NT4に一目ぼれしてしまったほど。

マイク方式がXY方式なので、バイノーラル録音には向いていませんが、どんな音も気持ちの良い音に変えてしまう魔法のマイクです。

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rode NT4を使った動画



sony ECM-CS3

sony ECM-CS3
プラグインパワー駆動

今回紹介したステレオマイクの中では、一番安価なマイクです。

しかし、値段では想像できない高音質な音で収録できます。

とりあえず手軽にASMRをやってみたいという人は、ECM-CS3で十分なんじゃないかなと思います。

実際、ECM-CS3をASMRに使う人も多く、YOUTUBEでいろいろ音をチェックすることができます。

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sony ECM-CS3を使った動画






一眼レフで使える外部マイクを紹介(モノラル編)

ASMRはバイノーラルなステレオ音響じゃなきゃだめというわけではないです。

音そのものが気持ち良ければモノラルだってぜんぜんOK。

ここでは音に定評があるモノラルマイクを紹介したいと思います。

RODE VideoMicro

RODE VideoMicro
プラグインパワー駆動

RODEのVideoMicシリーズが人気がありますが、その小型版がVideoMicroです。

モノラルなので当然、臨場感ある音にはなりませんが気持ちのいい音が撮れます。

しかもAmazonで6,000円ほどの価格。音がいいコストパフォーマンスの優れたマイクと言えるでしょう。

Amazonでベストセラーになるのも納得できます。

料理系のASMRに相性がよく、使い方によってはお値段以上のASMR動画を作ることができますよ。

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RODE VideoMicroを使った動画




RODE VideoMic Pro

RODE VideoMic Pro
バッテリー駆動

RODE VideoMicシリーズの上位版。

一眼レフ用のマイクとしてとても人気があるのですが、料理系のASMRで使っている人がいますね。

このマイク、ステレオと勘違いしている人がいると思うのですが、ぼくがYOUTUBEでいろいろ調べたところモノラルなんじゃないかなと思います。

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RODE VideoMic Proを使った動画





AGPTEK Z02

AGPTEK Z02
プラグインパワー駆動

ピンマイクだからと侮るなかれ。意外にクリアな音で収録できます。

咀嚼音系のASMRをやっている人で使っている人が多いです。

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AGPTEK Z02を使った動画



まとめ

以上、一眼レフで使えるマイクを紹介しました。

このようにいろいろなマイクがあるので正直迷ってしまうと思います。

ここで紹介したASMR動画を参考にして、どんなASMRを作りたいのか、どれくらいのレベルの動画を作りたいのか、よく検討してみるとよいでしょう。

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