ASMR制作のための機材

バイノーラルマイク「CS-10EM」をiPhoneで使う方法のすべて

Rolandのバイノーラルマイク「CS-10EM」、実はiPhoneで使うことも可能です。

iPhoneに直接挿すことはできないのですが、接続方法を工夫することでできます。

ここでは、CS-10EMをiPhoneで使う方法のすべてを紹介したいと思います。

よくありがちな失敗例

iPhoneはiPhone6まで、3.5mmのミニジャックが搭載されていました。

だからここにマイクを挿せばいいんだろうと思っている人もいますが、iPhoneのミニジャックにCS-10EMを挿して使うことはできません。

まずiPhoneのミニジャックでマイクを使うには、ミニプラグ側が4極になっていなければなりません。

また、4極のミニプラグだったとしてもiPhoneのマイクはモノラルなので、ステレオにはなりません。

ですので、iPhoneのミニプラグジャックでバイノーラル録音をするのは不可能なんです。

ではどうしたらいいのか。解説していきます。

TASCAM iXJ2を使った接続方法

TASCAM iXJ2

TASCAM iXJ2はiPhone用に作られたマイクアンプです。

3.5mmのステレオマイク入力が搭載しており、ここにCS-10EMを挿すことでiPhoneでバイノーラル録音を行うことができます。

iXJ2は7年前に発売された商品なので、まだiPhoneがライトニング端子になる前の30ピンDockコネクタ仕様になっています。

だからライトニングのiPhoneで使うには、以下のような変換アダプタが必要です。

今回紹介する接続方法の中では一番スマートな方法。CS-10EMをiPhoneで使うには一番おすすめたい方法なんです。

ただ、残念なことにiXJ2は生産が終了しており、手に入れることが難しくなっています。

メルカリなどでたまに中古品が出品されることがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

メルカリでTASCAM iXJ2を調べる

iXJ2を使った接続方法のコスト

iXJ2(中古) 5,000円前後

ライトニングに変換するアダプタ 500円前後

合計 5,500円

ZOOMのハンディレコーダーH1nを使った接続方法

ZOOM H1n

ZOOMのハンディレコーダーH1nには、オーディオインターフェイス機能が搭載されています。

この機能を使うことで、H1nで集音した音をiPhoneやパソコンに送ることができるんですね。

H1nには3.5mmステレオマイク入力があるので、もちろんCS-10EMを使うことができます。

H1nとiPhoneを接続するには、ライトニングをUSBに変換するapple純正のUSBカメラアダプタが必要です。

USBカメラアダプタ

ちなみに他のハンディレコーダーでも、オーディオインターフェイスが搭載されていて3.5mmのステレオマイク入力があれば、この方法を使うことができます。

最近バージョンアップされたTASCAM DR-05Xも、この方法でiPhoneに繋げることができます。

H1nを使った接続方法のコスト

ZOOM H1n 11,188円

MeloAudioライトニングオーディオインターフェイス 1,999円

合計 13,187円

AmazonでZOOM H1nを見る

AndreaのUSBサウンドカードを使った接続方法

AndreaUSBサウンドカード

このようなUSBサウンドカードを見たことがある人もいるでしょう。

Amazonでいろんな種類が売られていますね。

実はこのUSBサウンドカードを、MeloAudioライトニングオーディオインターフェイスに挿すことで、iPhoneで使うことができます。

ライトニング変換アダプタとセルフパワー式のUSBバスが1つになった「MeloAudioのライトニングオーディオインターフェイス」

USBサウンドカードのほとんどはマイクがモノラルなので、バイノーラル録音ができませんが唯一、Andrea製品のUSBサウンドカードがステレオマイクに対応しています。

ステレオマイクジャックにCS-10EMを挿せば、iPhoneでステレオのバイノーラル録音が可能になります。

AndreaUSBサウンドカードを使った接続方法のコスト

AndreaUSBサウンドカード 6,970円

MeloAudioライトニングオーディオインターフェイス 1,999円

合計 8,969円

AmazonでAndreaUSBサウンドカードを見る

オーディオテクニカのマイクプリアンプAT-MA2を使った接続方法

オーディオテクニカ AT-MA2

ちょっと荒業的な方法になってしまうのですが、ご紹介します。

オーディオテクニカのマイクプリアンプ「AT-MA2」にCS-10EMを挿し、先ほど紹介したMeloAudioのライトニングオーディオインターフェイスに繋ぐ方法です。

先ほどはライトニングオーディオインターフェイスのUSBに繋げましたが、今回はAUX入力を使います。

AUX入力というのは、楽器やオーディオコンポなどから出力された音を入力する端子。

ですのでAUX入力にマイクを挿すことはできません。

極端に小さい音になってしまうし、録音ボリューム(ゲイン)を大きくするとホワイトノイズが乗った音になってしまうからです。

そこで音を増幅するマイクアンプAT-MA2を使うことで、AUX入力でも使うことができるわけです。

AT-MA2を使った接続方法のコスト

AT-MA2 5,580円

MeloAudioライトニングオーディオインターフェイス 1,999円

合計 7,579円

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まとめ

以上、RolandのCS-10EMをiPhoneに繋げる方法のすべてを紹介しました。

一番はiPhoneに直接挿すことができればいいのですが、CS-10EMはそれが不可能なため、少々複雑な接続方法になってしまいます。

まぁ、iPhoneに直接挿せる「SCENES Lifelike」というバイノーラルマイクを使えば、こんなめんどくさいことをしなくてもいいのですが。

SCENESバイノーラルマイク「Lifelike」

SCENES Lifelikeはライトニング端子になっているので、iPhoneに直接繋げることができます。

iPhoneに繋げてカメラアプリで撮影を始めれば、すぐにASMR動画を撮ることができるのでとても簡単です。

amazonでScenes Lifelikeを見る

 

ちなみにバイノーラルマイクは自作すれば1,000円ぐらいで作ることができます。

自作バイノーラルマイクの作り方を知りたいという方はこちらの記事を参考にしてください。

コスパ最強!ASMRで使えるバイノーラルマイクの自作方法と音質チェック

 

また、ぼくが作った自作バイノーラルマイクをメルカリで販売しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

『自作バイノーラルマイク|ASMR用のマイクに最適!』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪

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