ぼくはこれまで動画の撮影をiPhoneXで行っていました。
ですが、もっと画質のよい映像を撮りたくなって、SONYのミラーレスカメラα6400を購入しました。
ここでは、ぼくが数あるカメラの中からVlogを撮るためにα6400を選んだ理由について書きたいと思います。
目次
数あるカメラの中でボケ感がでるカメラがほしかったから
ぼくが所有しているiPhoneXでも十分きれいな動画を撮ることはできます。
でも、iPhoneではボケ感のある動画を撮ることはできません。
写真はスマホのカメラでもバックをぼかすことができるようになってきましたが、動画はまだまだ技術的に難しいようです。
ですので、一眼レフカメラかミラーレスカメラのどちらかというのは決まっていました。
やはりこのボケ感があるかないかで、映像の雰囲気がガラッと変わりますからね。
特にVlogのようなおしゃれな映像を撮りたいという場合、一眼レフかミラーレスカメラは必須だなと思いました。
動画撮影を重視しているカメラがほしかったから
最近はほとんどのカメラに動画撮影機能が搭載されています。
でも動画撮影をおまけ程度として作られたカメラじゃなくて、動画撮影を重視しているカメラがいいなと思ったのです。
そんな動画撮影に定評がある機種を徹底的に調べてみたところ
- パナソニック GH5
- SONY α6400
- CANON 80D
といったあたりが最終的に候補としてあがりました。
で、実際YOUTUBEで動画をチェックしてみたところ、パナソニック GH5とSONY α6400の動画がめちゃくちゃきれいだったんですよね。
しかもα6400は、まだ発売されたばかりだというのにアップされている動画数が多くて、それだけ人気が高いのがわかります。
一方、動画関連のブログでもよく紹介されているCANON 80Dは、YOUTUBEにあまりアップされておらず、実際、動画を見てもそこまでよいとは思えなかったのです。
本当はGH5が欲しかった!でも高かったから
多くのブロガーやYOUTUBERがこぞっておすすめしているのが、パナソニックのGH5ですね。
動画撮影に重点をおいているカメラだけあって、スペック的にも映像のクオリティ的にもこの上ないカメラでした。
ただ、価格が20万円とちょっと高い。さすがにカメラに20万はだせなくてあきらめました。
その点、α6400はレンズキットで10万円ちょっとの価格。ぼくにとってはちょうどいい価格だなと思ったわけです。
α6400とSIGMAの単焦点レンズの組み合わせが最強だった
とはいいつつ、ぼくはα6400のレンズキットではなく、ボディ単体とSIGMAの単焦点レンズを購入しました。
同じカメラでもどのレンズを使うかによってぜんぜん映りが変わってくるため、レンズキットのレンズではなくSIGMAの単焦点レンズを選びました。
SIGMAの単焦点レンズは本当にきれいで、開放のf1.4で撮るとぼかしが効いたおしゃれな映像が撮れます。
α6400の小さいボディで撮ったとは思えないぐらい高画質で、YOUTUBEで動画を見て一目ぼれしてしまったほど。
ただ単焦点レンズですから、焦点距離が固定されている不便さはあります。
それでもα6400とSIGMA f1.4の組み合わせで撮った動画を見たら、その不便さは気にならないです。
α6400の致命的なデメリットを解説
α6400のいいところをいろいろ書きましたが、α6400は致命的な欠点があります。
それは手ブレ補正がないところ。
基本的にボディ側に手ブレ補正がなくても、レンズ側に手ブレ補正があればなんとかなるものですが、ぼくが購入したSIGMAの単焦点レンズには手ブレ補正が搭載されていません。
ですので、この組み合わせだと手ブレ補正がまったくない状態になるということです。
実際手持ちで撮影してみたら、もうブレブレ状態。
そうとう自分の手ブレを抑えて撮るかジンバルでも使わない限り、正直、手持ち撮影はつらいです。
まぁ、こうなるのは事前にわかっていたことなんですが、それでもα6400とSIGMA f1.4の映像が好きで購入してしまいました。
一方、α6400の上位機種α6500には、ボディ内手ブレ補正が搭載されています。
どうしても手ブレは抑えたいという人は、α6500のほうがいいでしょうね。
ぼくは撮影時は三脚を使うことが多いのと、外ではジンバルを使えばいいと思ったのでα6400にしました。
結局、α6400はコスパがよい
さきほども書きましたが、α6400はこれだけ素晴らしい映像が撮れるのに、10万前後で購入できます。
レンズキットであれば12万ぐらいですかね。
12万のカメラで映画みたいな動画が撮れるのは、コスパがいいなって思います。
しかも4K撮影ができるし、Log撮影もできる。
自撮りする人に便利なチルト液晶で、オートフォーカスがめちゃくちゃ速い。
まぁ、これで手ブレ補正がついていたら最強だったんですが、そこは価格を下げるためとα6500との差別化のため、しょうがなかったのかなと思います。
それでもα6400はおしゃれなVlogを撮るためには、本当にいいカメラだなと思いました。
ぜひ一度、YOUTUBEでα6400で撮ったVlog映像を見てみてください。
きっと心が動かされると思いますよ。