ASMR録音テクニック

ASMRをよりよい音で録るコツ|レコーディングテクニックを紹介

YOUTUBEでASMRの動画を見ていると、残念な音質の動画がけっこうあります。

ASMRは音が命なので、音質にはこだわって欲しいところ。

いいマイクを使えば簡単に音質のレベルアップができますが、ちょっとした手間をかけるだけで音はよくなります。

ここでは、今ある機材を使って、ASMRをよりよい音で録るレコーディングテクニックについて書きたいと思います。

撮影時に周りの電化製品の電源を落とす

パソコンとマイクASMRで使われるマイク(コンデンサーマイク)というのは、すごくデリケートです。

ちょっとした電気信号に反応してしまい、それがノイズとして入ってしまうことがあります。

特にWiFiはノイズになりやすいので、WiFiまたはスマホの電波を切ることは必須です。

また、パソコンやエアコン、冷蔵庫などからでている微量の動作音も、コンデンサーマイクは拾ってしまうので、ASMRのレコーディング時はすべて電源を落とすことをおすすめします。

ASMRのレコーディング時にパソコンを使っているという人もいるでしょうが、その場合は、パソコンと少し離れた場所で録音するとよいですよ。

こういったちょっとした手間をかけることで、ノイズがないクリアな音で録音することができます。

デッドな空間で録る

和室たいがいの人はASMRの録音を自分の家で行っていると思います。

しかし、当たり前ですが、家の中というのは音響のことを考えられて作られていません。

そのため家の中で録音をすると余計な残響音が入ってしまいます。

よい残響音ならいいのですが、残念ながら音響の計算がされていない家の中では、よい響きでは録れません。

試しに部屋で録った音と、布団の中で録った音を聴き比べてみてください。

いかに余計な残響が入っているかわかると思います。

なにが言いたいかというと、ASMRを録るときは余計な残響音が入らないデッドな空間で録るほうがいい音で録れる、ということです。

といっても、さすがに布団をかぶって録るわけにはいかないので、録音する場所の周りに音を吸収するものを置くとだいぶ違います。

例えば洋服など布系のものを四方に置くと、残響が吸収されてデッドな空間が作れます。

理想を言うと、部屋に以下のような吸音材を張り巡らすことです。

これで音がかなり変わります。

乾いた音になり、より音が鮮明になって気持ちのいい音で録れますよ。

スタジオで録る

特に都会に住んでいる人は、周りの音がうるさくて録音時に余計な音が入ってしまうという人もいるでしょう。

多少の音であれば編集ソフトで除去することができますが、それでも限界な場合、スタジオで録ることをおすすめします。

別にレコーディングスタジオじゃなくても、練習スタジオで十分です。

スタジオはしっかりと防音されているので、家の中で録音するのとはぜんぜん違います。

また、練習スタジオは壁に吸音材がはられているので、余計な残響もカットできます。

場所にもよりますが、練習スタジオは個人練習として借りれば1時間500円ぐらいで使えるところもあります。

家の中の音響環境がよくない人はスタジオで録音することをおすすめします。

ノイズ除去ソフトを使わない

ノイズ除去ソフトノイズ除去は音質を大きく劣化させます。

特にASMRは音が単体で鳴るので、ノイズ除去を使った場合、すぐにわかります。

例えば、ASMR YOUTUBERで絶大な人気があるハトムギさんのこの動画。

ノイズ除去で音質が劣化しているのがわかると思います。

この動画で使われているマイクは、iPhoneに直接繋げられるSCENESの「Lifelike」というバイノーラルマイクを使って撮っているのですが、iPhoneで音を直接録るためノイズがのりやすいのです。

そのため、ハトムギさんはあえてノイズ除去を使っているんだと思うのですが、音質が変わってしまっています。

他の方のASMRでも、よくノイズ除去をしている動画があるのですが、正直いい音とは言えないんですよね。

ノイズを除去したい気持ちもわかりますが、ノイズ除去によって音質が劣化してしまうほうがよくないです。

どうしてもノイズ除去をしたいという人は、こちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてください。

ASMRの動画作成で気になるノイズの除去方法

まとめ

以上、ASMRをよりよい音で録るコツ、テクニックを紹介しました。

このようにちょっとした手間をかけるることで、ASMRの音質は格段によくなります。

ASMRは音が命です。

映像自体、たいして手間がかからない分、音質にこだわる必要があるのです。

手間をおしまず、可能な限り音質向上をめざしていただければと思います。